一人っ子が良くないといわれるのは何故?
一人っ子は良くないといわれることがありますが何が良くないのでしょうか?
最近は一人っ子も増えてきて言われることが少なくなったということもありますが、一人っ子が増えることも問題になるかもしれません。
一人っ子家庭が増えると社会的に人口が伸びないから良くない
昔から末広がりなどといわれて縁起がいいとされてきました。
子孫が末広がりに大きくなることで家が繁栄すると考えたからです。
子どもが増えることは家族にとってうれしいことのはずです。
ですが今は子供を産むと自分の負担になると考えることが多いです、
すると子供を作らない、一人にするという選択が増えているのかもしれません。
子どもの責任は親の責任です。
子どもが増えれば収入がなければ養っていけません。
しかしなかなか収入も増えない現代では子だくさんということが難しいと考える家庭が多いように思えます。
将来親を一人で見ることになる
兄弟がいないと親が高齢になってなにか身動きができなくなったときは子供が世話をする可能性が高いです。
介護ホームなどのサービスもありますが、手続きや気遣いなども一人だとすべて子供が考えてやる必要が出てきます。
もちろん相談する場所もありますし、アドバイスを受けることも可能です。
ですが、兄弟がいれば兄弟と相談したり、一人で悩むということが少ないです。
たとえ長男だから面倒みないとと思っていてもほかの兄弟が訪れてくれるということもあると思います。
もしかしたら全然顔を見せないという家庭もあるかもしれませんが・・・。
兄弟がいないのでコミュニケーションが苦手になる
環境によって違うとは思いますが、同世代でのコミュニケーションは苦手になりやすいと思います。
人との距離感があまりわからないことが多く、一度人付き合いで失敗したりしてしまうと極端に人を避けるようになったり、よりわがままになったりしてしまいます。
なのでさらに孤立してしまう可能性があります。
兄弟がいれば無理にでも一緒にいる時間ができます。
なので失敗はたくさん経験したり兄弟も同じような失敗していることを知ることができます。
失敗もたくさんあれば認めやすいのではないでしょうか?
一人っ子は大事に育てられるため一つの失敗が結構大きなものになってしまいます。
失敗してももう一度やってみようとはなかなか思えません。
周りも同じように失敗しているのを知ることができないので、できないことがあると自分は駄目なんじゃないかと思ってしまいます。
するとさらに極端になってしまったりする可能性があります。
コミュニケーションができない人は将来困ってしまいます。
僕も他人ごとではありませんが笑
いろんな失敗を経験して人が失敗するところを見るためにもたくさん人と接する必要があるのではないでしょうか?
一人っ子は引っ込み思案になりやすく恋愛にも奥手に
一人っ子は極端に失敗したくありません。
恋愛でも一度失恋してしまうと次に進めなくなる可能性があります。
兄弟がいれば失恋した兄弟をみる機会もあるかもしれません。
それにほかの兄弟に茶化されたり、慰められたりされやすいです。
その時は嫌な気分になるとおもいますが、一人で抱え込むということが少ないのではないでしょうか?
自分以外の失敗を見る機会が少ないことが完璧主義になりやすいのかもしれませんね。
ちょっとしたことで引っ込み思案になりやすいです。
一つの失敗でも怖くなってしまうと前に進めません。
いかがでしょうか?
一人っ子で考えられやすいデメリットのことを悪い言われることが多いです。
高齢者の方はなかでも人口や兄弟がいないとかわいそうということで一人っ子は良くないと考えていることが多いのではと思います。
でもそんなことを気にしていると将来子どもにも悪影響がでます。
一人っ子にはメリットもデメリットもあります。
そこをしっかり理解して周りに対して反応したいですね。
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