一人っ子は将来的に親と一緒に暮らすべきなのか?
一人っ子は両親の思いを一心に受けて育ちます。
しかも親戚にもかわいがってもらえます。
なので親族には情がわきやすいと考えます。
そんなことはないといわれる方もいるかもしれませんが、兄弟がいないため、子供時代に一番長く一緒にいるのも両親であり母親です。
親も一人しか子供がいないと心配で外に出したくないという親もいらっしゃいます。
いわゆる子離れできない人です。
こうなると厄介です。
経験したことがないことはなかなか一歩が踏み出せません。
僕の家庭はそういわれたことはなかったですが、もし言われていたらとても悩むと思います。
一人っ子は一度は親元をを離れて生活してみるべき
僕の個人的な考えとしては、一度は離れて暮らすべきだと考えます。
一度離れてみると子供は親のありがたみもわかります。
自分で何でも判断したり行動しないといけないため、すごく勉強になります。
僕もはじめは寮生活からのスタートでしたが、親元を離れて生活してみて相談したことないことを相談したりした覚えがあります。
距離があることで聞きづらいことも聞けるようになったりします。
親は時間のありがたみもわかるのではないでしょうか。
子供に構う時間が減ると自分の時間が増えます。
新しい楽しみも見つかるかもしれません。
離れてみると環境が激変するので新しい経験ができます。
良い悪いはあるかもしれませんが、ずっと同じ環境にいるということは今の時代デメリットだと考えます。
経験することで成長していきます。
それは親も子供も同じではないでしょうか?
ずっと同じ環境を維持することはできません。
維持することを一番に考えた未来は減衰、衰退だと思います。
ですので一度離れて暮らしてみて、落ち着いたら考えてみると少しですが多面的に見れるようになるかもしれません。
一人っ子だからこそ将来について親と話し合う時間を大切にする
しかし最終的にどうするかは親と子どもの関係次第です。
介護が必要になれば一人で生活していくのは不可能になります。
そういったときは一人っ子である子供の力も必要です。
例えば一緒に暮らしたくないなら子供も親のサポートができる環境を作る必要も出てきます。
一緒に暮らすにもある程度のルールを決めておくなどの必要もあるかもしれません。
ですので事前にある程度の話を付けておく、決めておく必要があると考えています。
どうしても離れることができないと考える人はいろんな本を読んでみてはどうでしょうか?
人に話すことが苦手でも、本なら読むだけです。
とりあえずは読みたい本なら何でもいいと思います。
冊数が増えてきたらいろんなジャンルの本を読んでみてはどうでしょうか?
本は人が言いたいことをまとめたものです。
それは人の意見を聞くことと同じようなものではないでしょうか?
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