一人っ子とサイコパスとは○○が根本的に違う
一人っ子の性格として自己中心的、興味以外のことは極端に興味がないという特徴があります。
その性質がサイコパスと似ていたので少し調べてみました。
サイコパスってどんなもの?一人っ子と比較してみる
サイコパスの定義は
- 良心が異常に欠如している
- 他者に冷淡で共感しない
- 慢性的に平然とうそをつく
- 行動に対する責任が全く取れない
- 罪悪感が皆無
- 自尊心が過大で自己中心的
- 口達者で表面は魅力的
というものがあります。
しかし良い面もあると思います。
サイコパスは感情が意思決定の邪魔になることがないのでストッパーがありません。
通常人は負荷のかかる意思決定は避ける傾向にありますが、サイコパスにはそれがないので、合理的に考えた決断がはやいというメリットもあるようです。
罪悪感がないからかもしれませんね。
なんか一人っ子にも当てはまるようなものもある気がします。
一人っ子はサイコパスかもと思われてしまうような瞬間もあると思います。
一人っ子も集中しているとほかのものが欠如しやすくなります。
そのほかのことよりも一点集中してしまいやすいです。
すると共感することができなかったり、ほかのことは興味がないので無責任な行動をしてしまうのではないでしょうか?
自己中心的というのも特徴として重なります。
もちろん自己中心的ではないという一人っ子もいらっしゃると思いますが、特徴としてはあります。
ただ平然とうそをつく、罪悪感が皆無、口達者というのはないのではないでしょうか?
僕自身に当てはめてみた結果です笑
さすがに悪いことをすると罪悪感があります。
それを感じないということはありません。
うそをついて親を困らせたい、構ってほしいと思ってやってしまった経験がないことはないですが、罪悪感はあったので平然とうそはつけません。
正直うそをつくことは苦手です。
口達者というのも一人っ子の性質的には当てはまりにくいのではないでしょうか?
兄弟がいないので家庭内での同世代との会話はほぼありません。
その影響もあってか口数がすくないという一人っ子も少なくないのではないでしょうか?
育てられ方でサイコパスになるという例もある
しかし特徴が重なるものが多いということは、その方向に傾きやすいともいえるのではないでしょうか?
サイコパスの両親は一般の家庭と比べて子供の意思や主張を尊重しない、虐待やネグレクトのような服従に近いコントロールを強いる家庭だとなりやすいそうです。
その環境に合わせるために子どもが変化しているのかもしれませんね。
親は自分の言いなりになれば楽ですから、極端なことを要求してしまうかもしれません。
ですが、そのような環境に置かれるとストレスは溜まります。
そのはけ口が性格を変えるという行動に代わるからかもしれません。
一人っ子の場合はたくさんの愛情に囲まれて育つことが多いのでこういったリスクが少ないのかもしれないですね。
ですが衝撃的な事故や出来事などがあると変わってしまう可能性もあります。
子育てや人との関係が影響しているようです。
自分の子供だからと自分と同じ意見にはなりません。
最近つくづく思います笑
一人っ子だからしっかり育てたいと、しばりつけるような教育をしているとサイコパスになる可能性もあるのではないでしょうか?
一人っ子の特性とサイコパスの性質は本質的に違うようです。
一人っ子として育てられるのと、耐えられない何かから自分を守るために自分を変化させるのは違います。
あまりに強引な子育てをやっているのであれば気を付けたいところですね。
よかったらこちらの記事もどうぞ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません