一人っ子は失敗することを人一倍恐れる
一人っ子は小さいころに失敗することが少ないかもしれません。
失敗が少ないと改善することがないので現状維持欲求がつよくなります。
すると成長する機会を失っているかもしれません。
一人っ子は事前に失敗を避ける環境になってしまう
一人っ子は親に見守られることが多いので、小さい頃は何か一人で失敗するということが少ないのではないでしょうか?
やろうとすると叱られることもあります。
すると失敗する前に、「これはやってはいけない」と思ってしまうのではないでしょうか?
やらないとわからないといわれますがその通りだと思います。
駄目だといわれれば余計にやりたいと思うといわれますが、親がよく見ているような環境であれば子供はやってはいけないことをやりません。
親に嫌われてしまうと思ってしまうからでしょうか。
すると失敗したから辞めようと思うのではなく、よくわからないけど注意されるから辞めようと思ってしまうのではないでしょうか?
将来的にも子供のころに失敗したことは非常に大事な経験です。
安全な失敗ならば失敗を経験させてあげたほうがいいのかもしれませんね。
百聞は一見に如かずというやつでしょうか。
家庭外で大きな失敗をしてしまって、失敗をおそれるようになる
家庭内では大事に育てられることが多い一人っ子ですが、親の知らない環境もあります。
子どもは家庭内でしっかり育てられていても外からの影響も受けていきます。
成長すれば成長するほど外からの影響があります。
すると家庭と外とのギャップが大きすぎると大きな失敗をしてしまうかもしれません。
- できると思っていたことができなくて周りに多大に迷惑をかけてしまう。
- わがままが通っていた家庭と同じように周りに接してしまう。
などでしょうか。
例えばですが、一人っ子本人が受け入れられない失敗があると影響が大きいです。
失敗を極端に恐れてなにかに挑戦するという意欲もなくなっていくかもしれません。
あまりに本人にとって衝撃が大きいと、最悪引きこもってしまったりしてしまう可能性があります
本人にとってみれば重大なことのように思えても、子どものころは失敗しても問題ないことが多いです。
もちろん周りには迷惑なこともあるのでそこはフォローする必要があります。
これも大事な経験ではないでしょうか?
積極的だった子どもが消極的に感じたらどうしたのか聞いてあげる必要があります。
話してくれればいいですが、失敗したことは極力人に話したくないと思うのが普通ではないでしょうか?
一度聞いて駄目ならあまりしつこく聞かないほうがいいかもしれません。
ですが、一度はどうしたのか聞いてあげることは必要だと思います。
心配しているということが子供に伝われば本人のタイミングで話してくれるのではないでしょうか?
特に一人っ子はマイペースなので自分のペースで話をしたいのではないかと考えています。
失敗するからと不安になるかもしれませんが、やってみなくてはわからないというものがほとんどです。
子どものころのトラウマのようなものもあるかもしれませんが、社会人になったりして環境が変わればまた周りの反応も変わってくると思います。
浅くてもいろんな人と交流することは必要ではないでしょか?
失敗してもフォローする方法があるはずです。
失敗は元には戻りませんが、元に戻そうとすることはできます。
基本的にマイナスからのスタートなので面倒だと感じてしまうことが多いですが、元に戻すにはどんな知識や行動が必要なのかを考えて実際に動くことが大事です。
さらに失敗してしまうこともあるかもしれませんが、それも大事な経験になると思います。
駄目な時は誰かに相談しましょう。
一人で悩んでばかりいると失敗を恐れるだけで、八方ふさがりになってしまうかもしれません。
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