一人っ子は親も○○だと知っておく
一人っ子は親の影響を大きく受けます。
一緒にいる時間も多く子どもが参考にしやすい対象は親です。
極端に言えば親の基準が子供の基準になってしまうことがあります。
一人っ子は親が絶対ではないと知る
一人っ子の子供は親のいうことを基本的によく聞けると思います。
親の言っていることがすべて正しいように聞こえてしまいます。
特に親が子供に対して高圧的だったり、しつけが厳しかったりするとそれが普通だと考えてしまいます。
しつけが厳しいのは悪いことではないと思いますが、行き過ぎてしまったり、子供の性格に合わなかったりすると、ストレスをため込みやすくなってしまうかもしれません。
虐待のニュースなどをみていても親が絶対的な存在だと考えさせられることもあるとおもいます。
小さい頃は親には力や言葉でかないませんし、親に反抗できるのもある程度成長してからではないでしょうか。
まだ成長する前に恐怖を感じてしまうと、親に歯向かう、意見するという経験ができなくなってしまうかもしれません。
そうなると大人になっても親は本当に絶対的なものになります。
逆に甘やかされすぎた場合もそうです。
子どもは自分が基準になるので、親は自分の言うことを必ず聞いてくれるものだと考えます。
一人っ子は自分の家の色が強く出やすいのではないでしょうか?
人の家と自分の家のギャップを知ることも勉強であり、大事な経験かもしれません。
ですが、あまりに極端なものは子供をゆがめてしまうかもしれません。
一人っ子は親も自分と違う人だと知る
親は子供よりも長い時間生きていますので知っていることも多いです。
それに子供のためにと思ってしてくれていることもあるので間違っているということも少ないかもしれません。
一人っ子は特に親の言うことを素直に聞き入れやすいです。
ですが親も一個人でたくさんいる中の一人の人間です。
間違っていることもありますし、完全ではありません。
自分と血がつながっていますが、なにかをいわれても一つの意見としてとらえておくべきだと思います。
子どもが思い通りにならないと強い言葉を使う人もいますが、良いか悪いかを判断するのは自分です。
子どものころから強制的に何かをやらされたとなると解決するのが大変かもしれませんが、親の言うことも一つの意見だと考える必要があると思います。
もちろん素直に聞き入れることが必要な時もあります。
ですが、納得できなかったことは後にでも考えるべきではないでしょうか。
もちろん反発したいこともあると思います。
それはただ自分にわからないことを言われているだけかもしれません。
それとも理不尽なことを言われているのかもしれません
そういう場合は第三者に相談するべきだと思います。
できれば複数相談することができれば自分自身で考えるよりも納得しやすい、飲み込みやすい結果になるかもしれません。
お父さんは○○っていったけど、友人は○○だといっていた、私は○○だと思った。
など言えないことがあっても書き出してアウトプットしていくことで自分の意見もはっきりしてくるかもしれません。
もちろん言えるなら言ったほうがいいです。
わからないことは教えてもらうしかないです。
ただただ自由勝手な親なら問題があります。
そこは親もただの一人の人間なので仕方ないのかもしれません。
情はあっても親は自分ではないので親が言うことだからと信じ切ってしまうことは避ける必要があります。
もちろん子供のためを思って言っていることのほうが多いと思います。
ですが自分はどう考えるのかは自分にしかできないことです。
面倒な考え方かもしれないですが、うまくいかなかったり、あまりにも世間のかけ離れているかもと感じたのなら、考えることや相談することは必要なことだと思います。
親のいうことがすべて正しいわけではないのではないでしょうか。
違和感があっても親の言うことを聞いてしまっている場合は自分で考える必要があります。
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