一人っ子が甘えやすいのは○○されすぎたから
一人っ子は甘えやすい環境ではないでしょうか?
子どもが一人だと親の愛情を独占できます。
逆に独占できていないと不満が出るかもしれません。
一人っ子は心配されると甘えてしまう
一人っ子は基本的に大事に育てられます。
家庭によっては誰かに常に心配されている状況といえるかもしれません
子どもがそう感じなければ影響はありませんが、頻繁に「大丈夫?」「できる?」
など親が不安を示すような言葉を投げかけすぎると子どもも心配されていないと安心しないようになるかもしれません。
主観かもしれませんが、子供はいろいろ試したくなるのではないでしょうか?
どのくらいなら甘えられるのかと試します。
一度大丈夫だった経験は残ります。
際限なくできることはエスカレートしやすいです。
子どもは感情に素直なので、やりたいようにやるのではないでしょうか?
その状態が長期化すると一人っ子は頼れる人を当てに甘えてしまう癖がつくのではないでしょうか?
すると自分から変化をすることを極端に嫌ってしまって動こうとしなくなったり、ちょっと問題が起こっただけで解決しないと思ってしまってすぐあきらめてしまったり、最悪親が何もしてくれないからと考えてしまったするかもしれません。
心配されてないと不安だし、一人で行動することもできないとなるとちょっと環境が変わるだけでも将来的に不安になりやすくなってしまうのではないでしょうか?
かといって何でも一人でやらせるという極端なことにもなりそうですが、うまくいかないことのほうが多いですし、挑戦することが嫌になってしまうことがあるかもしれません。
ですので不安を与える言葉をかけすぎないようにしたいところです。
ある程度は甘えるという行為も安心につながるとは思います。
厳しい言葉もいう必要もあります。
どのくらいならというのは時々によって違いますが、自分の感情もありますのでそれらを踏まえて叱る必要があります。
必要なのは子供のためになるかどうかではないでしょうか。
一人っ子だからと甘えない人もいるかも
一人っ子だからと気にする人は減ってきているといわれますが、やはり一人っ子だからといわれると少しネガティブに受け取ってしまう人もいます。
するとそういわれないために甘えることに抵抗ができてしまうことはないでしょうか?
「一人っ子だから」といわれるよりも「一人っ子なのに」といわれたほうがポジティブなイメージがあります。
そうすると甘えたいときにも甘えないようになっていくかもしれません。
甘えは何か目指しているときには不要ですし、社会に出ればあまりいい印象はありません。
ですが、緊張しっぱなしの状態ではいつか切れてしまいます。
甘えられる環境があるとそれにずっと甘えてしまいたくなりますが、当たり前に甘えられるわけではないと思えればいいのではないでしょうか?
当たり前ではないと思うためには比較が必要です。
そのためにも人と関わることが重要です。
一人っ子は視野が狭かったり、行動が偏ったりして、人間関係が広くならなかったりします。
ですので自分の意思で広げていく必要があります。
子どもが内向的な性格の場合サポートも必要かもしれません。
人は比べることで自分がどんな状況かがわかるのではないでしょうか?
相談する人によっては口が悪かったり、偏った思考の持ち主かもしれませんが、こういった人とも話をしてみる価値はあります。
駄目だと思えば近寄らなければいいだけです。
どういう環境にせよ、現在の状態が悪いというわけではなく一人っ子は自分の状態がどういったものかを知る必要があるのではないでしょうか。
そうすれば甘えすぎてしまうことも減るような気がします。
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