一人っ子は二重人格といわれることがあるけどそれは○○だった
一人っ子は兄弟がいないと家で話すということが少なくなる可能性があります。
最近は共働きの夫婦も多く、一人で過ごす時間が増えるということもあるのかもしれません。
一人っ子は二重人格にではなくイマジナリーコンパニオンかも
多重人格は完全に違う人格のようです。
今は「解離性同一性障害」と呼ばれており、障害と認識されています。
多重人格の人は、自分自身切り替えができず、記憶のつながりもありません。
そして人格は別々に成長していくようです。
急に冷たくなる人を二重人格ということがありますが、これは二重人格ではなくそういう性格なだけのようです。
一人っ子は一人遊びができるので空想の友達と一緒に遊ぶということが起こります。
親としては心配になりますが、これはイマジナリーコンパニオン、イマジナリーフレンドと呼ばれ、幼児期に見られる現象のようです。
20~30%の子供が経験するものだとされていて、ほとんどの場合成長とともに消えていくそうです。
ですが、多重人格の人はこのイマジナリーコンパニオンを経験している人が60%と多く、なにか関係性があるのかもしれません。
一人っ子はもう一つの人格を作り出し、自分に取り込んでしまうのでしょうか?
そういったことで一人っ子は二重人格、多重人格になりやすいといわれるかもしれません。
がただ性格や人付き合いの問題で言われるような二重人格は障害ではなく、性格の問題ではないでしょうか?
もちろん性格もそう簡単に変えられるものではないのですが笑
一人っ子が二重人格になってしまう原因としてあげられるものは?
はっきりとした原因はわかっていませんが、二重人格はストレスが一番の原因と考えられています。
別人格は幼少期からできているようです。
思春期などに発症が多いとされていますが、幼少期からの積み重ねで、思春期に耐えられなくなったストレスが爆発してしまったからかもしれません。
過保護
一人っ子は過保護になりやすいです。
何をするにも親は心配で目に入れておきたい。
大事な一人っ子に何かあったらどうしようと考えて過干渉になってしまいます。
すると自分で自由にしたいと思っていても子供からすれば常に監視されているような状態になっていないでしょうか?
そういった環境ではストレスがたまりやすいと考えます。
一人っ子は一人でいても平気の場合が多いです。
自分が納得して一人で遊んでいるなら無理に構う必要はないと考えています。
過大な要求、厳しいしつけ
子どもが一人しかいないとついつい期待が大きくなってしまいます。
将来こうなってほしいという親の希望が大きければ大きいほど厳しくしすぎてしまうのかもしれません。
しかもそれを子供は察知します。
乗り越えられるようなことなら問題ないのかもしれませんが、乗り越えられなければストレスになります。
しかもそれが毎日続くわけですから、負担になります。
こういった負担がない、ということも問題ですが、ありすぎるのも問題です。
あまりにも本人の意思を無視した重すぎる過大な欲求、厳しすぎるしつけは子供のはけ口をなくしてしまうのかもしれません。
つまりストレスのはけ口が無くなった時にもう一人の自分を作ってしまうのかもしれません。
子どもは親が喜ぶことを知ると頑張ったりします。
ただそれを期待しすぎてもっともっととやりすぎると親の前以外はめちゃくちゃ、ということにもなりかねません。
すると次第に疲れてきます。
ますます一人の時間が増えることにもつながります。
ですが親の過干渉でそんな時間も作れないとなると、はけ口が必要になるからではないでしょうか?
子どもに期待するのは仕方のないことですし、するなというほうが無理です。
成長しているのを見れば親はうれしいですし、比べることはよくないといわれますが、ほかの子と比べて勝っていると感心したりします。
ですが子どもは勝手に成長すると思います。
もちろん悪いことも吸収しますが、そういう時こそ親の出番ではないでしょうか。
良いことも悪いことがわからなければ良いとわかりません。
どのように悪いのかがわかれば理解できるのも一人っ子ではないでしょうか?
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