一人っ子の環境が完璧主義になりやすい環境になっている
一人っ子は完璧主義になりやすいのかもしれません。
これも家庭環境次第かもしれませんが、一人で行動することが多く人に邪魔されることがすくないです。
すると自分が納得するまでできてしまいます。
一人っ子の上に日本人ということがより完璧主義に
日本人は真面目といわれます。
さらに一人っ子は親の影響をうけやすいです。
社会にでるといい加減なことが許されることが少なくなります。
親は社会で働いている存在です。
その親を手本にしやすい環境ですから、より真面目になりやすいのではないでしょうか?
それに子供が一人だと過剰な期待からプレッシャーを与えすぎてしまうかもしれません。
さらに一人っ子は自分の時間が多いです。
兄弟がいないため子供自身も自分が完璧にできることは完璧にしたいと考えてしまうのではないでしょうか?
ですが一人っ子の場合視野が狭い時もあるので自分が見えているところだけが完璧ということもあると思います。
自分の好きなことだけ、机の上だけキレイなんて一部分だけを完璧にしたことはなかったですか?
こういう偏ったところだけを完璧にしていてもあまり意味はありません。
全体的に見なければいけないことのほうが多いので一部分だけ良く見えても仕方がありません。
こういった傾向は急に完璧にしたいと考えれば考えるほど大きくなるように思えます。
高すぎる目標は性格を極端にしてしまうのではないでしょうか?
例えば
片付いていないから片付けろ!と怒られる
うまく片付いていない!といわれる
さらにキレイに片付ける
すると視点は一点にしか行きません。
うまくいかなくなって注意されたりするとさらに失敗を恐れるようになってしまうかもしれません。
物事は少しずつ上達するものです。
急にはうまくなりません。
片付けや掃除であればとりあえず全体をキレイにしよう、後でやり方のヒントを教えたり、親自身の片付け方を見せたりして少しずつ覚えていくものではないでしょうか。
全部完璧には無理ですし、できないことを認めないといけないこともあります。
一人っ子は時間があるように思ってしまいますが、限界があります。
怒られることを恐れて完璧を目指しすぎる
一人っ子は怒られることが少ないのではないでしょうか?
怒られることに免疫がないと一度叱られたりすることで極端な反応をしてしまうときがあります。
実際僕の場合もそうで、結構打たれ弱いです笑
それに完璧を目指すあまり完璧をイメージできなければ何もできなくなってしまいます。
その何もできないこと、うまくいかないことでで自分を責めてしまうかもしれません。
完璧を目指すあまり挑戦することが減ります。
失敗することができないと考えることは将来成長していく機会を失ってしまっているのかもしれません。
すると不安も大きくなりよりできることだけを完璧にしようと思ってしまうのではないでしょうか?
何事にも完璧にするのは無理です。
特に今は周りの変化が大きいと感じられます。
そんな環境なのに現状でできることだけを完璧にと頑張っていると環境によっては周りに置いていかれてしまうかもしれません。
そうなると孤独感も味わうことになります。
それでも完璧がやめられない人は
趣味で完璧を目指す
仕事では変化が日常茶飯事です。
言っていることが変わったりもしますし、周りに対応することが必要です。
人とのかかわりなのでミスもよく起きます。
もちろんそのミスで叱られたり、問題になることもありますが、ある程度は仕方がないことなのかもしれません。
そこで完璧を目指しすぎてしまうと機能しなくなってしまうのではないでしょうか。
ですので趣味の範囲で完璧を目指すといいかもしれません。
大きいミスを連発するのは問題ですが、仕事はミスをするものですからある程度仕方ないと考えてはどうでしょうか。
趣味ならもしかしたら素晴らしいことができるようになるかもしれません。
職人のような仕事を目指す
仕事も変化のない仕事というものがあります。
職人のように技術を学ぶために何度も同じことを繰り返し、完璧を目指す仕事があります。
これなら完璧主義の人は得意なのではないでしょうか?
いろんな面で厳しい世界ですが、完璧を目指したい人には満足できる世界だと思います。
逆に精度を上げていかないと食べていくこともできません。
完璧主義がなおせないと考えるひとは仕事の一つとして職人を目指してみるというのも選択の一つとしてありかもしれません。
とりあえずほめてあげる
自分でも自分をほめてあげる。
子どもなら子供をほめてあげる。
結構簡単なことですが、完璧主義な人は褒められるという経験が少ないのではないでしょうか。
褒められると満足感が得られます。
その満足感をしらないと極端な完璧主義になってしまうのではないでしょうか?
しかし、自分ではなかなか褒められません。
それに社会に出てからでは本質をほめてもらえる人は特に少ないのではないでしょうか?
自分はこれでいいと思えるためには自分が完璧ではないと認める必要があります。
そしてこれには周りのサポートも必要なこともあります。
甘やかすのと褒めるということがイコールになりがちですが、その線引きは個人個人違います。
完璧主義なひとはその線引きがかなり高いところにありすぎなのかもしれません。
すこし自分を褒めてあげてはどうでしょうか?
一人っ子は親の影響を多大に受けます。
子どものころの親は絶対的な存在だからです。
親、育てる人がいなければ子供は将来生きていけません。
子どもに期待するなというほうが難しいですが、いろんな性格の子供がいます。
子どもとコミュニケーションをとりながら親も成長していきたいですね。
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