一人っ子の思い出の品が捨てられない時は○○と考える
一人っ子の人は物を大事にする傾向があると思います。
兄弟がいないのでシェアするということが少ないため、一つ一つ思い入れが強いものが多いのではないでしょうか?
思い出の品が捨てられない一人っ子は
どうしても捨てたくないものはあると思います
ですが、それが全部ということはないはずです。
僕の主観ですが、使わなくなったものは処分することをお勧めします。
ものがたくさんあると集中力も低下すると考えるからです。
ふとした時にあれもあった、これもあったと思い返す時間が増えるのではないでしょうか?
やらなくなったもの、着なくなった洋服などはできる限り処分するべきです。
まだ使えるからという言葉がありますが、そういったものは誰かに譲ったり、売ったりできます。
一人っ子のメリットである集中しやすい環境ではなくなってしまうのではないでしょうか?
必要なのは将来自分が使うかどうかです。
それ以外のものは不用品です。
本当に大事なものは取っておいてもいいと思いますが、物が大事なわけではないはずです。
思い出は思い出として写真にでも残しておけばいいのではないでしょうか?
物を捨てても思い出がなくなるわけではありません。
思い出の品がたくさんありすぎると現状維持欲求が強くなりすぎて不安を感じていても何もできないということにもなりかねません。
そういった現状を打破するためには過去を思い返すことではなく、将来どうしたいかを考える必要があるからです。
一人っ子の親が子供のものを整理するときには
しっかり子供と相談することが必要です。
いつまでに片付けないと片付けるといってしまえばいいと思います。
部屋の惨状を見てすぐにでも片付けてほしいと無理な期限を言ってしまいそうですが、できると思える少し長めな期間をセットしてあげる余裕も必要かもしれません。
これも期限を守るという経験になるのではないでしょうか?
子どもには子供の基準があります。
勝手に片付けたりすると喧嘩の原因になるかもしれません。
ですが言うべきことを言って行動するのであれば理不尽でもなんでもありません。
ですので片付けるということを伝えて自分で分別してもらうというのが一番ではないでしょうか?
親から見て大事なものと子供から見て大事なものは違います。
これは置いておいたほうがいいんじゃないと言いたくなるかもしれませんが、そこは子供の基準に任せるべきです。
そういう失敗も必要です。
しかし自分でなかなかできないこともあると思います。
そういったときは親も一緒に整理してあげる必要があります。
親はどういう風に考えているのかを知る事にもなりますし、整理するということを学べると思います。
もちろん親自身が多少は整理できないといけないのですが笑
- 捨ててほしくないようなものはどうするべきか。
- 整理された状態とはどういったものか。
実際子供は見てみないと実感できないと感じることもあると思います。
新しいものを始めると古いものはどうするべきかを学ぶこともできます。
全部大事ですけど、大量なものをそれぞれ把握して維持するにはどれだけ大変かということも理解できるかもしれません。
片付け方がわからない、片付けが下手ということもあるかもしれませんが、親と一緒にやれば理解することもあると思います。
親も子供が大事にしているものがわかるかもしれません。
物持ちがいい、物を大事にするということは大事なことです。
ですが、あまりにものが多いのであれば家を圧迫してしまいます。
現代は物が飽和しているように思います。
ですから物を捨てるということも上手になりたいですね。
過去の思い出はきれいに映ります。
ですが時間は未来にしか動きません。
将来快適に生活できるように一つずつ整理していきたいですね。
それに整理すると気持ちの整理にもなります。
自分を見つめなおすいい機会にもなるのではないでしょうか?
よかったらこちらの記事もどうぞ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません